エルサレムからの退去要請



【ニューヨーク共同】イスラエルのダノン国連大使は24日、エルサレムでの国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の業務を停止し、30日までに退去するよう求める書簡をグテレス国連事務総長に送った。イスラエルで近く施行予定のUNRWAの国内活動を禁止する新法に沿った措置だとしている。イスラエル国連代表部が明らかにした。
書簡でダノン氏は、UNRWAにはイスラム組織ハマスなど「テロ組織」と関係を持つ職員がいると指摘。イスラエルの安全保障上のリスクとして国連側に再三問題提起したが「無視され、関係は修復不可能な状況だ」と批判した。UNRWAに代わる国連組織とは協力する用意があるとも主張した。
(共同)

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