特別支援学校が慶応と合同練習

 慶応高との合同練習でノックを受ける青鳥特別支援学校の野球部員=25日、横浜市の慶応高グラウンド
 慶応高との合同練習でノックを受ける青鳥特別支援学校の野球部員=25日、横浜市の慶応高グラウンド


昨夏の高校野球西東京大会に出場した東京都立青鳥特別支援学校が25日、横浜市の慶応高グラウンドで2023年夏の甲子園大会を制した同校との合同練習を行った。知的障害のある球児も甲子園挑戦の機会が得られるようサポートする「甲子園夢プロジェクト」の一環。
慶応高の部員がマンツーマンで練習相手を務めた。ブルペンで投球フォームの助言を受けた青鳥の後藤浩太選手は「日本一のチームはレベルが違う」と刺激を受けた様子。八木秋大主将は「もっとうまくなりたいと思った。春の大会で1勝できるよう頑張る」と意気込んだ。
青鳥は23年に都高野連への加盟が認められ、他校との連合チームで夏の西東京大会に出場した。
(共同)

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