日教組の教研集会閉幕



日教組の第74回教育研究全国集会が26日、「全ての子どもの豊かな学びを保障する」とのアピールを出して計4日間の日程を終えた。延べ約1万1千人の教員らが参加し、教科指導や多様化する子どもの状況に合わせた対応などに関する500本のリポートを基に議論した。
今回は16日にオンラインで全体集会を実施。24〜26日に東京都内や神奈川県内で分科会を開いた。カリキュラムづくりに関する分科会では、大分県の公立小の男性教諭が、遅刻しがちな子との対話で「世話の焼ける子」から「自分を変えたいと願う困っている子」へと認識が変わった事例を紹介。他のケースでどう生かすかなどについて意見を交わした。
(共同)

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