相次ぐ航空事故に住宅街騒然
【ワシントン共同】急降下した小型機が人出の多いショッピングモール付近を直撃。ごう音が響き、黒煙が上がった。米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで1月31日に起きた墜落事故。致命的な航空事故があった数日後に起きた惨事に、周辺の住宅街は騒然とした。
「こんな光景は見たことがない」。現場近くに住むマイケル・ジャロスさん(26)が地元紙に衝撃の大きさを語った。墜落したのは医療用のジェット機で、その機体の一部が見つかったという。
墜落現場は交通量の多い交差点付近。炎上した機体から家屋や自動車などに燃え広がり、地元住民らがぼうぜんとした様子で立ちすくんだ。
(共同)