ヤクルト吉村、制球良く締める



エース候補の調整が熱を帯びてきた。ヤクルトの吉村が8日、沖縄・浦添キャンプの投球練習で90球を投げ込んだ。20球目からは左右に打者役を立たせて実施。最後は左打者の懐に速球をずばりと決め、審判員のストライクのコールがブルペンに響き渡った。「内角は甘くなったら一番、一発で持っていかれるところなので」と制球を心がけた。
変化球はカットボール、カーブ、フォークボールなどに加え、習得を目指すチェンジアップも試した。新球の手応えを「普通。捕手に届いたので良かった」と説明。「いろいろ(球種を)投げられればいい。投球の幅も広がると思うので」と貪欲に挑戦している。
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース