立民野田氏が日程闘争否定



立憲民主党の野田佳彦代表は13日、国会内での集会で、2025年度予算案の審議を遅らせる「日程闘争」に否定的な考えを重ねて示した。予算案が3月末までに成立しない場合、政府が暫定予算を組む可能性があるとして「暫定予算は政権の弱さを内外に示す。トランプ米大統領と厳しく対峙しなければいけない時に足元を見られるのは国益を損なう」と述べた。
自民党派閥裏金事件を受けた旧安倍派会計責任者の参考人招致が実現していないことには「予算案と絡めるかどうかは別問題だ」と強調。物価高で困っている人が多いとして「切れ目なく予算を執行するためには、予算案を人質に取るべきではない」と語った。
(共同)

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