フランス空母艦隊2隻、沖縄寄港

 到着したフランス空母打撃群のフリゲート艦=13日午前、沖縄県うるま市の米海軍施設ホワイトビーチ
 到着したフランス空母打撃群のフリゲート艦=13日午前、沖縄県うるま市の米海軍施設ホワイトビーチ


フランス海軍が保有する唯一の空母シャルル・ドゴールが太平洋まで展開し、艦隊の一部の護衛艦と補給艦計2隻が13日、沖縄県うるま市の米海軍施設ホワイトビーチに寄港した。フランス空母の太平洋展開は1960年代以来。中国が海洋進出を強めるインド太平洋地域の安定確保に寄与する狙いだ。原子力艦の空母自体は寄港しない。
寄港したのは空母打撃群のフリゲート艦と補給艦「ジャック・シュバリエ」。作戦上の理由から現時点ではフリゲート艦の名前を公表していない。空母の寄港も検討されたが実現しなかった。日本で必要な原子力艦の寄港手続きの複雑さが背景にあるとみられる。(共同)
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース