今夏の水球世界選手権へ意欲

水球の女子日本代表が21日、東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で、26日に初戦を迎えるアジア選手権(中国・肇慶)へ向けた練習を公開し、パリ五輪後に就任した筈井翔太監督は「失点を抑えるのではなく、20点取られたら21点取り返すような超攻撃型で戦っていく」と意気込みを語った。
アジア選手権で2位に入れば、今夏の世界選手権(シンガポール)の出場権が得られる。パリ五輪に出た中国が最大のライバルで、チーム最年長の27歳の有馬優美(Violet Stars)は「やるからには1位となって世界選手権に出る」と力を込めた。
(共同)