ガザ停戦合意履行へ連携

 トルコのフィダン外相(右)と握手する岩屋外相=21日、南アフリカ・ヨハネスブルク(外務省提供)
 トルコのフィダン外相(右)と握手する岩屋外相=21日、南アフリカ・ヨハネスブルク(外務省提供)


岩屋毅外相は21日、訪問先の南アフリカで、トルコのフィダン外相と会談し、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り協議した。イスラエルとイスラム組織ハマスによる停戦合意が着実、誠実に履行されることが重要だとし、ガザの人道危機への対処が不可欠だと強調。「緊密に連携したい」と呼びかけた。
両外相はロシアによるウクライナ侵攻など、国際社会の課題に連携して対応する考えで一致。日本とトルコの経済連携協定(EPA)早期妥結に向けて取り組む方針を確認した。トルコはロシア、ウクライナ両国と関係を維持している。
岩屋氏は20日、20カ国・地域(G20)外相会合に出席するため、南アを訪れた。
(共同)

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