巨人の新たなファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」（東京都稲城市）で２６日、報道陣向けの内覧会が行われた。３月１日開業で客席は３階まであり、外野の芝生スペースも含めて収容人数は約２９００人。本塁から両翼、中堅までの距離や、外野フェンスの高さは１軍本拠地の東京ドームと同規模となった。
試合のない日にも球場内を巡るツアーなどを開催し、２０２７年には球場周辺に水族館と飲食施設が開業予定。巨人の山本広海総務本部長は「いろいろな楽しみ方があるので、多くの人に足を運んでいただければ。地域に根ざした場にしたい」と語った。
（共同）