貸金庫で顧客現金窃盗疑い、横浜



ハナ信用組合横浜支店(横浜市中区)の貸金庫から顧客の現金を盗んだとして、神奈川県警は4日、窃盗の疑いで、同支店の元次長の男(49)を逮捕した。被害額は数億円に上るとみられ、県警が詳しく調べる。
捜査関係者によると、元次長は2018年ごろから数年間、貸金庫の鍵を持ち出すなどして、顧客が預けていた現金を盗んだ疑いが持たれている。
ハナ信組は24年2月、男性を懲戒解雇処分とし、事案を公表した。支店で保管していた貸金庫の鍵の取り扱い記録が一部確認できないことが判明。内部調査で元次長の関与が明らかになったという。金融庁と県警に被害を相談していた。
(共同)

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