備蓄米、追加6万トンを早期入札

 倉庫内に積まれた政府備蓄米=2月、埼玉県内
 倉庫内に積まれた政府備蓄米=2月、埼玉県内


江藤拓農相は4日の閣議後記者会見で、コメ価格の高騰に対応するための備蓄米の放出に関し、追加の6万トンの入札をできるだけ早期に行う考えを示した。初回15万トンの入札は10〜12日に実施すると3日に発表していた。
全国農業協同組合連合会(JA全農)などの大手集荷業者が1月末時点で確保したコメが減少したことに対応する。
農林水産省は2月14日に最大21万トンの備蓄米を放出すると発表。初回は15万トンとし、残りの6万トンは流通状況を調査した上で判断すると説明していた。
(共同)

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