濃い系のお茶飲料、しっかり味わい健康志向

味わいをしっかりと感じられる「濃さ」を売りにしたお茶飲料が人気を集めている。各大手メーカーは緑茶や麦茶、ブレンド茶の主力ブランドから濃い系の商品を相次いで発売。いずれも機能性表示食品で消費者の健康志向にも応えている。(共同通信=出井隆裕記者)
日本コカ・コーラは「やかんの濃麦茶 from(フロム) 爽健美茶」を2024年4月に新発売した。独自の高温煮出し製法による香ばしさとすっきりした後味を濃い味わいで実現。体脂肪を減らす効果があるとされるローズヒップ由来のティリロサイドを配合した。カフェインゼロ。600ミリリットル入りで希望小売価格は205円。
サントリー食品インターナショナルは「サントリー緑茶『伊右衛門 濃い味』」を2024年2月にリニューアルした。石臼でひいた抹茶に加え、新たに「玉露ほうじ」と呼ばれるほうじ茶を配合。専用の茶葉を高温で抽出して渋くて濃い緑茶に仕上げた。腹部の脂肪低減に効果が高いとされる茶カテキン入り。600ミリリットル入りで希望小売価格は194円。
アサヒ飲料は2021年に発売した「アサヒ ぎゅっと濃い十六茶」が好評だ。16種類の原材料を使ったブレンド茶。通常商品と比較して1・5倍の茶葉を使い、こく深く、香り高い味わいにした。トウモロコシなどに由来する食物繊維を配合し、食事の際に糖の吸収を抑える機能が見込まれる。630ミリリットル入りで希望小売価格は194円。(いずれも価格は変動する場合があります)
(共同)