大谷、豪快アーチで魅了

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(30)が19日、6年ぶりに日本で開催された公式戦で今季1号の豪快なソロ本塁打を放ち、ファンを魅了した。メジャーを代表するスター選手が2年連続本塁打王の実力を示し、東京ドームに詰めかけた観客から大歓声を浴びた。
カブスとの開幕シリーズ2戦目の五回。大谷は第3打席で高々と右中間へ運び、観客は総立ちになった。日本開催の公式戦で本塁打を放った日本選手は、2004年のヤンキースの松井秀喜以来だった。
七回の好機では申告敬遠で勝負が避けられると、球場全体からブーイングが起こり、大谷が最後までファンの視線を集めた。
(共同)