三重県警、運行会社捜索へ



三重県御浜町で大型夜行バスが国道脇の防風林に突っ込み、運転手1人が死亡、乗客21人が負傷した事故で、県警は近く、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運行会社の西武観光バス(埼玉県所沢市)の関係先を家宅捜索する方針を固めた。捜査関係者への取材で23日分かった。
西武観光バスは同日「多大な心配と迷惑をかけ、深くおわびする」とのコメントをホームページに掲載した。警察の捜査に全面協力するとともに「再発防止に向け全力で取り組む」とした。
バスは和歌山県那智勝浦町から、さいたま市へ向かっていた。三重県警は事故原因を詳しく調べている。
(共同)

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