ETC不正通過疑いで逮捕

首都高速道路で前を走る車との距離を詰め自動料金収受システム(ETC)を不正に通過したなどとして、警視庁高速隊は31日、道路整備特別措置法違反(不正通行)の疑いで、横浜市青葉区、内装業岡本和生容疑者(45)を逮捕した。高速隊によると昨年4月〜今年3月、計約250回の不正通過を繰り返し、総額40万円以上の支払いを免れたとみられる。
逮捕容疑は1〜2月、運転するトラックにETCカードをセットせず、上野線の本町料金所や、横浜北西線の横浜青葉料金所のレーンを突破した疑い。「ETCカードを持っておらず、料金は後払いでいいと思っていた」と供述している。
渋谷線で追突事故を起こし、相手側の運転者を負傷させて逃走したとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで3月に逮捕されていた。
(共同)