「政治的決定」とルペン氏

 フランス・パリの裁判所に到着した極右政党指導者のマリーヌ・ルペン氏(左)=3月31日(AP=共同)
 フランス・パリの裁判所に到着した極右政党指導者のマリーヌ・ルペン氏(左)=3月31日(AP=共同)


【パリ共同】フランスの極右政党、国民連合(RN)の指導者マリーヌ・ルペン氏(56)は3月31日、2027年に予定される大統領選への同氏の出馬を事実上禁止した裁判所の判決について「政治的な決定だ」と非難した。大統領選までに控訴審で無罪を勝ち取り、出馬を目指す意欲を強調した。地元テレビ番組のインタビューで話した。
大統領選有力候補のルペン氏は出馬が困難な見通しとなったが「こんなことで排除されるつもりはない。(出馬への)道は確かに狭いが存在する」と述べ、望みを捨てていないことを明らかにした。
(共同)

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