鳥取、生きづらさ解消へ新組織

 鳥取県の新組織「男女協働未来創造本部」の発足式=1日午前、鳥取県倉吉市
 鳥取県の新組織「男女協働未来創造本部」の発足式=1日午前、鳥取県倉吉市


女性や若者の生きづらさの根源にあるアンコンシャスバイアス(無意識の差別や偏見)の解消に取り組むため、鳥取県は1日、新組織「男女協働未来創造本部」を発足させた。平井伸治知事は、女性や若者の流出が止められていないと記者団に強調。「背景にはアンコンシャスバイアスがある。打破するため根っこから政策を転換していく」と訴えた。
県は、男女共同参画に関する単独の「部」を設けるのは都道府県では初めてとしている。若年層の流出防止や移住促進に向けて、働きやすく暮らしやすい環境を整え「選ばれる地域」を目指す。
(共同)

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