台湾を「寄生虫が毒す」



【北京共同】中国軍東部戦区は1日、交流サイト(SNS)で、台湾の頼清徳総統に似せた「寄生虫」が台湾を「毒し、空洞化させている」と批判するアニメを公開した。中国は独立派と見なす頼氏を敵視し、個人攻撃の一環とみられる。アニメは「寄生虫」が燃えさかる炎を前に涙を流すイラストで締めくくられる。
中国で台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室は中国軍が同日実施した台湾周辺での軍事演習に関する報道官談話を発表。頼氏を名指しして「台湾海峡の緊張を激化させ、醜悪な姿をさらけ出している」と非難した。
(共同)

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