遺体背部に刺し傷十数カ所、愛知

愛知県一宮市の住宅で女子高校生(16)の遺体が見つかった事件で、遺体の背中側の刺し傷が十数カ所に及ぶことが2日、捜査関係者への取材で分かった。死体遺棄の疑いで逮捕された江口真先容疑者(21)は「インターネットのゲームのことでもめ、自宅にあった包丁で複数回刺した」と供述しており、県警は高校生を執拗に刺して殺害した疑いがあるとみて調べる。
県警は2日、江口容疑者を送検した。チェック柄のシャツを着用した容疑者は、留置先の一宮署で下を向きながら車両に乗り込んだ。
捜査関係者などによると、亡くなったのは東京都葛飾区の加藤和華さん。遺体の背中側には首や肩を中心に何度も刺されたような痕があった。司法解剖の結果、死因は出血性ショック。凶器は片刃の鋭利な刃物とみられる。
加藤さんは「インターネットのゲームで知り合った友人宅に行く」と家族に伝え、3月28日に自宅を出た。29日に家族が警視庁に行方不明届を出し、31日に江口容疑者宅を訪れた一宮署員が遺体を発見した。
(共同)