パリ五輪男子高飛び込み銀メダルの玉井陸斗（滋賀・立命館ダイビングク）が２日、京都市内で行われた立命大の入学式に出席し、３年後に控えるロサンゼルス五輪へ「大学４年間を通して、五輪出場と金メダル獲得を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
夏にはシンガポールでの世界選手権に出場する。「金メダルを取ることが目標」と威勢良く言った。大学では滋賀県草津市のキャンパスに通い、経済学を学ぶ予定。１人暮らしを始めたそうで、拠点とするプールも近い。「練習できる時間が増え、生活に余裕が出てくると思う。課題としている種目の安定性を上げて、大学生活になじみながら両立していけたら」と明るく話した。
（共同）