算出方法は「大ざっぱ」

 米ホワイトハウスで大統領令を掲げるトランプ大統領=2日、ワシントン(ゲッティ=共同)
 米ホワイトハウスで大統領令を掲げるトランプ大統領=2日、ワシントン(ゲッティ=共同)


トランプ米政権が、米国が2024年に計上した貿易赤字額を輸入額で割った数字を基に各国に対する相互関税の税率を算出していたことが3日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。各国の関税率などとは無関係の算出方法に、政府関係者は「大ざっぱだ」と疑問を呈した。
計算方法は、相互関税の発表後に米側が明らかにしたという。米政権はこれまで、相互関税について、相手国の高関税や貿易障壁を考慮するとしていた。単年度の貿易赤字を基にした単純な計算方法には、各国から反発が出る可能性がある。
米政権は相互関税に関し、日本が実質的に46%の関税をかけていると説明していた。米商務省のデータによると、24年の対日貿易赤字は約684億ドル(約10兆円)。日本からの輸入額の約1482億ドルで割って100をかけると約46になる。米国は46%を基に相互関税率を半分程度の24%とした。
(共同)

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