旧統一教会要請で友好団体法人化



世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体「天地正教」(北海道帯広市)の2代目教主が06年、旧統一教会との訴訟を担当していた弁護士の聞き取りに対し「旧統一教会の要請で宗教法人としての認証を得た。法人化する必要はなかったが圧力に押される形で申請した」と証言していたことが3日、関係者への取材で分かった。
旧統一教会問題に取り組む弁護士は、被害弁済に充てられるべき財産が天地正教に移転することを危惧。天地正教を巡っては、旧統一教会が09年、解散となった場合の財産の移転先として指定しており、証言からは両教団の関係の深さがうかがえる。旧統一教会は「天地正教の法人認証や名称変更には関わっていない」と説明している。
弁護士が聞き取った2代目教主の証言によると、天地正教は1987年12月、「天運教」として宗教法人認証を得た。88年1月、天地正教に名称変更。この名称変更も、旧統一教会の要請によるものだったとする。旧統一教会側からは「信者に借金させてでも献金をさせるように」と要請があったが、断ったとした。
(共同)

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