ミャンマー軍政トップが出席

【バンコク共同】インドやタイなど東南・南アジアの7カ国でつくる地域機構「ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアチブ(BIMSTEC)」の首脳会議が3日、タイの首都バンコクで始まった。ミャンマーからは軍事政権トップのミンアウンフライン総司令官が出席。同国を襲った地震被害からの復興支援を盛り込んだ共同声明を採択する見通しだ。
ミンアウンフライン氏の国際会議出席は極めて異例。加盟国首脳と個別会談もする予定で、地震被害への支援を要請するほか、総選挙による「民政移管」に向けた取り組みへの理解を得たい考えがあるとみられる。
3日の加盟国外相らによる協議では、インドのジャイシャンカル外相が地震で被災したミャンマーとタイへの連帯と支援を表明。「少数の大国が国際制度を描いていた時代は過ぎ去った」と述べ、新興国による協調の重要性を訴えた。3日夜に首脳らの夕食会を開催し、4日に本格討議が行われる。
BIMSTECには他にバングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータンも加盟。貿易・投資の促進や交通・通信網の整備を通し、域内の経済連携を進めている。
(共同)