小惑星の標的、今度は月に

 ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた小惑星「2024 YR4」(ESA提供・AP=共同)
 ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた小惑星「2024 YR4」(ESA提供・AP=共同)


【ワシントン共同】2032年に地球に衝突する可能性が指摘された小惑星「2024 YR4」を巡り、米航空宇宙局(NASA)は、同じ時期に月に衝突する可能性が2日現在で3・8%との評価結果を明らかにした。2月下旬時点では1・7%だった。
NASAが欧州宇宙機関(ESA)などと開発したジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や地上からの観測による最新の分析で、小惑星のサイズは約60メートル。仮に衝突したとしても月の軌道を変えるほどの影響はないとNASAはみている。
小惑星は4月中旬以降地上からの観測が難しくなるほど遠く離れる。ただ太陽を周回している宇宙望遠鏡が、4月後半から5月前半にかけて再び観測する予定だという。
小惑星は昨年12月、南米チリにある望遠鏡で発見された。一時は32年に地球に衝突する可能性が指摘されたが、その後の観測で地球を外れることがほぼ確実となった。
(共同)

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