秋田産コメからカドミウム



秋田県は4日、同県小坂町で生産され、町内の農事組合法人が出荷した「あきたこまち」から国の基準値を超えるカドミウムが検出されたと明らかにした。青森市の米穀会社に出荷された約8トンの回収を進めるほか、流通先の調査を急いでいる。
県によると、小坂町は土壌からカドミウムが検出されやすい地域。通常は稲の出穂前後の3週間水に浸してカドミウムの吸収を防ぐが、基準値を超えたコメは通常より短い期間で栽培されたという。
(共同)

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