容疑者の速やかな身柄確保を指導

 警視庁
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東京・霞が関で政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が襲われ負傷した事件を巡り、警視庁は4日、周囲の人が現場で取り押さえた容疑者の男を、駆け付けた丸の内署の警備課長ら4人が速やかに確保すべきだったとして、署幹部を指導したと明らかにした。4人は立花氏の避難誘導や聴衆の安全確保に当たり、身柄を確保していなかった。
同種事案が発生した際、容疑者の制圧や適切な現場指揮をするよう4日までに全署に指示した。
警視庁警備1課によると、当時現場近くでデモがあり、4人は雑踏事故が起きないように対応。男は4人とは別の警察官に引き渡された。
(共同)

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