ミャンマー軍政にタイ市民抗議

 4日、ミャンマー軍政トップのタイ訪問に抗議する人々=バンコク(AP=共同)
 4日、ミャンマー軍政トップのタイ訪問に抗議する人々=バンコク(AP=共同)


【バンコク共同】大地震に見舞われたミャンマーの軍事政権を率いるミンアウンフライン国軍総司令官は4日、タイの首都バンコクで開かれた地域機構首脳会議を終えた。会議や個別の会談では各国が地震の被害に対する支援を表明。一方、バンコクの市民らはミャンマーの内戦を念頭に、軍政トップの来訪に抗議の声を上げた。
バンコク中心部では4日、市民が集会を開き「タイ政府はミンアウンフラインを会議から追い出すべきだ」と声を張り上げた。地面に横たわり、内戦の犠牲者を悼むパフォーマンスも。内戦では約6500人が死亡したとされる。
「タイは殺人的な独裁者を歓迎しない」。ミャンマーの民主派系メディア「イラワジ」によると、会議が開かれたホテル内でタイの大学生が気勢を上げた。「民主主義を支持すると主張しながら、罪のない人々を殺害してきた独裁者と会食、交流している」と訴え、会議に参加した他の首脳も批判の対象となった。
ミンアウンフライン氏は、ミャンマーが加盟するASEANを含め、ほとんどの国際会議に招待されず孤立を深めている。
(共同)

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