会場工事「1者応札」が66%



日本国際博覧会協会(万博協会)が発注した大阪・関西万博の会場整備工事の一般競争入札で、参加者が1事業者のみの「1者応札」が全体の約66%に上ることが5日、入札記録の分析で分かった。1者応札のうち、予定価格の99%以上で落札する「落札率99%以上」が大半を占めることも判明。競争が働かず、会場整備費上振れの一因になったとみられる。
万博は6日で開幕まで1週間。整備費のさらなる増額を防ぐため、協会側の適切な執行管理が求められる。
万博協会は2022年以降、会場整備や8人のプロデューサーが企画するテーマ館建設、若手建築家がデザインしたトイレなどの工事を発注。25年3月までに計67件の一般競争入札で落札者が決まった。
このうち1者応札は計44件を占めた。落札率99%以上は36件で、うち9件は100%。最も低いのは約90%。一方、2者以上が応札した計23件は、落札率100%と99%台が各1件。90%未満が10件、最も低いのは約78%だった。
会場整備費は大阪府・大阪市、国、経済界の3者が等分で負担する。
(共同)

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