平壌で6年ぶり春マラソン



【平壌、北京共同】北朝鮮の首都平壌で6日、新型コロナウイルスの影響で中断して以降、約6年ぶりとなる春の国際マラソン大会が開かれた。大会の公式旅行会社「高麗ツアーズ」によると、約45カ国から参加申請があり、現在も一般の海外旅行では訪問が難しい平壌市内を各国の市民ランナーが快走した。
平壌の市民らも金日成競技場や街頭に大勢集まり、異国のランナーに大きな声援を送った。
北朝鮮への観光は関係を深めるロシアを除き、本格的に再開していない。今年は最近完工した平壌総合病院の近くを走るコースとなった。対外的に国威を宣伝する狙いもあるようだ。
(共同)

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