警視庁、元中国大使館員を再逮捕

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国の新型コロナウイルス対策の支援金をだまし取ったとして、警視庁公安部は7日、詐欺の疑いで、東京都内で中国料理店を展開する「東湖」(港区)の代表取締役で中国籍の徐耀華容疑者(63)を再逮捕した。逮捕は3回目。捜査関係者によると、徐容疑者は1980年代に在日本中国大使館で3等書記官として働いていた。
再逮捕容疑は2020年9月〜22年12月ごろ、同社の当時の従業員8人それぞれと共謀し、8人の就労日数を実際よりも少なかったように装い、国の休業支援の給付金を計97回にわたり8人の口座に振り込ませ、計約2530万円を詐取した疑い。公安部は認否を明らかにしていない。
(共同)

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