都営バスに9歳女児を置き去り



東京都荒川区の都営バス営業所で、女子児童(9)がバス車内に一時置き去りにされていたことが8日、都交通局への取材で分かった。終点到着後に運転手が点検を怠ったのが原因で、約25分後に見つかり、けがや体調不良はなかった。
都交通局によると、1日午後4時55分ごろ、上野松坂屋前発のバスが終点の南千住車庫前の停留所に到着した際、男性運転手は後ろの方の座席で寝ていた女児に気づかず、近くの営業所にバスを入れ、車外に出た。
女児が帰宅しないことを心配した父親がGPSで調べ、営業所にいることが判明。連絡を受けた営業所の職員が午後5時20分ごろに寝ている女児を見つけた。
(共同)

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