「チェキ」販売が1億台突破



富士フイルムは8日、インスタントカメラ「チェキ」シリーズの累計販売台数が1億台を超えたと発表した。撮影した写真がその場でプリントされる手軽さがヒット。発売から30年弱がたった今も多様な新製品を展開し、国内外に支持を広げている。
初代チェキは1998年に発売され、若者を中心に人気を集めた。デジタルカメラやスマートフォンでの写真撮影が一般的になる中で、アナログな印刷方法が近年再び注目され、関連品も含めた売上高は2023年度に過去最高の約1500億円に達した。100カ国以上で製品を展開し、海外向けの売り上げが9割以上を占める。
(共同)

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