ミサイル攻撃の犠牲者を悼む

【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ロシア軍の攻撃で子ども9人を含む計20人が命を落としたウクライナ南部クリブイリフで、攻撃を受けた団地の遊び場などに花やぬいぐるみを手向けて犠牲者を悼んだ。クリブイリフはゼレンスキー氏の出身地。
4日の攻撃から1週間。ゼレンスキー氏は「ロシアにとって人命は価値がないものだということを忘れてはならない」と述べた。英独がブリュッセルで開いたウクライナ支援の関係国会合にクリブイリフからオンラインで参加し、ロシア軍の兵士として戦闘に参加している中国人は「少なくとも数百人」との情報があると主張した。
(共同)