立民・野田氏、補正予算を主張

立憲民主党の野田佳彦代表は20日、物価高や米関税措置への対策として2025年度補正予算案を編成すべきだと改めて主張した。東京都内で記者団に「(石破茂首相が)国難と言っている状況が生まれつつある時に、予防的なお金の使い方はある。補正は必要だ」と述べた。
これに先立つ街頭演説で、米共和党が大統領選と上下両院選を制した「トリプルレッド」になぞらえ、立民の色は青だとして「都議選、参院選、衆院選(に勝利し)、トリプルブルーで日本政治を変えたい」と訴えた。
立民は18日、中小企業の資金繰り支援やコメ価格の引き下げを柱とする独自の経済対策を発表した。
(共同)