教皇死去、各国首脳から悼む声



ローマ教皇フランシスコが21日に死去したことを受け、各国首脳から悼む声が相次いだ。貧しい人々に目を向け、融和を説いて回った教皇の功績をたたえた。
フランスのマクロン大統領はX(旧ツイッター)で「カトリック教会が最も貧しい人々に喜びと希望をもたらすことを望んでいた」と追悼した。母国アルゼンチンは惜別の声であふれ、大統領府は7日間の服喪を宣言すると発表。ナシオン紙は「型を破り、教会を開いた素朴な教皇」と評した。
チャールズ英国王は「たゆまぬ献身は人々の記憶に残るだろう」と表明。トランプ米大統領は「安らかにお眠りください! 彼と彼を愛した全ての人々に神のご加護がありますように!」と交流サイト(SNS)に投稿した。
ロシアのプーチン大統領は「ロシア正教会とローマ・カトリック教会の対話発展に寄与した」との追悼文をファレル枢機卿宛てに送った。
キリスト教の聖地、エルサレムの聖墳墓教会ではキリスト教徒らが死去を悼んだ。教皇はパレスチナ自治区ガザを攻撃するイスラエルを批判し、停戦を訴えていた。(共同)
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報