知床に慰霊碑建立「支援したい」

2022年4月に北海道・知床半島沖で起きた観光船沈没事故の遺族が慰霊碑建立を望んでいることに関し、中野洋昌国土交通相は22日の閣議後記者会見で「現地の関係者との連絡調整を積極的に行い、できる限りの支援をしたい」と述べた。
中野氏は、1月に開いた国交省と遺族との連絡会で、斜里町の「道の駅うとろ・シリエトク」付近に慰霊碑を建てたいとの要望があり、周辺の土地管理者の情報を提供したと説明。今月23日の追悼式で遺族が現地を確認し、その後、国交省側が詳しい要望を聞くと明らかにした。
23日で事故発生3年となる。
(共同)