在韓被爆者ら、広島の資料館見学



韓国南東部の大邱市などに住む韓国人被爆者ら13人が24日、広島市の平和記念公園を訪問し、原爆資料館を見学した。一行は公園内の韓国人原爆犠牲者慰霊碑で黙とうし、献花した。広島で被爆した朴一夫さん(80)は「このような悲惨なことは再びあってはならない。核兵器廃絶へ努力する」と強調した。
資料館では、原爆投下時の様子をCGで再現するパノラマ展示を興味深そうに眺めた。韓国人被爆者の故・郭貴勲さんを紹介するパネルで足を止める人もいた。
韓国の被爆者でつくる「韓国原爆被害者協会」の大慶支部に所属する広島で被爆した12人と、被爆2世1人の計13人が来日した。
(共同)

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