【ニューヨーク共同】米マイクロソフト（ＭＳ）が４月３０日発表した２０２５年１〜３月期決算は、純利益が前年同期比１８％増の２５８億２４００万ドル（約３兆７千億円）、米メタの純利益は３５％増の１６６億４４００万ドルだった。生成人工知能（ＡＩ）投資が寄与し、クラウドや広告といったそれぞれの主要事業の成長継続につながった。
ＭＳの売上高は１３％増の７００億６６００万ドルだった。クラウドで生成ＡＩを活用できる「アジュール」や他のクラウドサービスの売上高が３３％増えた。サティア・ナデラ最高経営責任者は声明で「ＡＩとクラウドサービスがあらゆる企業の成長を加速させている」と強調した。
（共同）