母娘、偽のネイルパーツ所持疑い

高級ブランド「ルイ・ヴィトン」などの偽のネイルパーツ約5300点を販売目的で所持したとして、警視庁月島署は1日、商標法違反の疑いで、いずれも埼玉県春日部市の女性会社員(54)と女性パート従業員(26)の親子を書類送検した。
書類送検容疑は昨年4月、ルイ・ヴィトンの偽のネイルパーツ4個を計480円で販売したほか、8月には2人が同居する自宅でルイ・ヴィトンやシャネルなど6社の偽のネイルパーツ計約5300点を販売目的で所持した疑い。
署によると、娘は「動画共有サービスで見て、自分もできると思い始めた」と説明。母親は売り上げの管理を担当していた。
(共同)