世界水泳へ日本代表が合宿公開

競泳の日本代表が1日、今夏の世界選手権(シンガポール)に向けた合宿を東京都内で公開し、男子400メートル個人メドレーでパリ五輪銀メダルの松下知之(東洋大)は「金メダルを狙えるいい位置にいる。やってきたことを全部出したい」と意気込んだ。(パリ五輪王者でフランスの)レオン・マルシャンのターン後の潜水を動画で研究し、楽に速く泳げるようになっているという。
この種目では東洋大の後輩、西川我咲も表彰台を目指す。「3月の代表選考会で(松下の)パリ五輪代表選考会の時より速く泳げた。世界選手権では松下さんのパリの記録を抜きたい」と4分8秒台を見据えた。
(共同)