米関税「日本は困惑」



【ワシントン共同】日本維新の会の前原誠司共同代表は2日、ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で講演し、トランプ米大統領が多くの国・地域に課した相互関税について「混乱を招く」と批判した。世界経済への影響や、先行きの不確実性に「日本人も困惑している」と説明し、再考を求めた。
前原氏は高関税による世界経済の後退に強い懸念を表明。米国と中国による関税戦争の影響は深刻だと強調した。トランプ政権が主張する日本メーカーの米国での生産拡大や、米農産物の輸入増については「議論の余地がある」とした。
(共同)

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