万博で阿波おどり、響くおはやし

 万博会場で開かれた阿波おどりのイベントで演舞する踊り手たち=3日午後、大阪市此花区の夢洲
 万博会場で開かれた阿波おどりのイベントで演舞する踊り手たち=3日午後、大阪市此花区の夢洲


大阪・関西万博会場の野外大型ステージで3日午後、徳島市の夏の風物詩、阿波おどりのイベントが開かれた。有名な踊り手グループ「有名連」のメンバーら、9団体計約700人が次々に演舞。夜には観客も巻き込んで約1万人で一つの輪を作って踊り、日本の郷土芸能の魅力を世界にアピールした。
徳島県によると、1970年の大阪万博でも披露され、今回は高校生の連も参加した。太鼓や笛のおはやしとともに踊り手の「ヤットサー」のかけ声が響き、編みがさ姿の踊り手が息の合った動きを見せると、観客から拍手が湧いた。他にも会場内のステージ3カ所で披露された。
(共同)

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