イランが新型弾道ミサイル



【テヘラン共同】イランのナシルザデ国防軍需相は4日、国営テレビのインタビューで、新型弾道ミサイル「カセムバシル」(射程約1200キロ)の存在を明らかにした。イランは核開発問題を巡って米国と協議を続けており、強硬姿勢をちらつかせるトランプ米政権に揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。
ナシルザデ氏は、昨年の宿敵イスラエルとの直接交戦での経験を基に、これまであったミサイルの弱点を改良したと主張。ミサイル迎撃に使用する地対空誘導弾パトリオットや、高高度防衛ミサイル(THAAD)をかいくぐることができると強調した。
(共同)

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