NECとKDDIが協業合意

NECとKDDIは8日、サイバーセキュリティー事業での協業に向けて基本合意したと発表した。日本企業や政府に対するサイバー攻撃への防御力を高めるための体制を共同で構築し、重要な情報やインフラを守れるようにする。
両社と子会社が提供するサービスを通じて収集したサイバー攻撃の危険性に関する情報を人工知能(AI)を活用して分析する。海外でのセキュリティー運用監視体制も整備し、国内外でサイバー攻撃への対応を高める。
国内では近年、企業や政府機関に対するサイバー攻撃が増加。多数の企業が情報流出や業務停止といった重大な影響を受けている。
(共同)