茨城県、はしか警報発令へ



茨城県は8日、はしかの県内感染者数の増加を踏まえ、県民へ注意喚起するため独自基準を策定したと発表した。9日以降、必要に応じ「警報」「注意報」を発令する。県によると、今年に入り県内で19人の感染を確認。2015〜24年の過去10年の年間感染者数と比べても最多だという。
県が警報を出すのは、直近4週以内に感染者1人から罹患したと思われる人が20人以上確認されたり、海外渡航後の感染者が10人以上となったりしたケース。注意報は、直近3週以内に1人から感染したとみられる人が5人以上いるといった場合に発令する。
県は渡航予定者を中心に、ワクチンを接種するよう呼びかけている。
(共同)

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