参政党代表、神谷氏が続投

参政党は9日、臨時党大会を東京都内の党本部で開き、結党後初めてとなる代表選の開票を行った。神谷宗幣代表(47)が、吉川里奈衆院議員(37)と石川県議の川裕一郎副代表(53)を破り、続投が決まった。神谷氏は記者会見し、党運営や夏の参院選に関する見解を表明する。
代表はこれまで党規約に基づき、常任役員会の過半数の決議で選んできたが、選任手続きの透明性を党内外に示すため、代表選を行った。神谷氏の任期は最長3年となる。
国会議員と役員、地方議員、都道府県連幹部、党運営に関わる党員らが投票し、全体で250票に換算した。開票の結果、神谷氏169票、吉川氏45票、川氏36票となった。
(共同)