軍政トップと中国主席会談



【ヤンゴン共同】ミャンマー軍事政権トップのミンアウンフライン国軍総司令官は9日、訪問先のモスクワで中国の習近平国家主席と会談した。軍政が明らかにした。2021年2月のクーデター後、習氏と総司令官が会談するのは初めて。
両氏は、9日にモスクワで開催されたロシアの対ドイツ戦勝80年の記念式典に出席した。習氏は3月に発生したミャンマーの大地震を受け、総司令官に見舞い電を送った。救援隊派遣などの支援を行っており、総司令官が謝意を伝えたとみられる。
欧米から制裁を受けて国際社会で孤立を深めるミャンマー軍政と中ロは互いに接近を強めている。
(共同)

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