米大学に圧力、不支持56%



【ワシントン共同】AP通信は9日、米国で成人の56%がトランプ政権の大学への対応を支持していないとする世論調査結果を発表した。政権は反イスラエルの学生デモや多様性・公平性・包括性(DEI)重視の姿勢を問題視し、意向に沿わない大学に圧力をかけている。大学への補助金削減や凍結に反対すると答えた人は45%で、賛成の27%を上回り、懸念が浮き彫りになった。
補助金削減などを通じて大学に変革を迫る手法には、民主党員の73%が反対の一方、共和党員の反対は22%。大学を卒業した人と卒業していない人の差も顕著といい、APは「国民の分断を示している」と分析した。
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報