サーフィン事故相次ぎ2人死亡

千葉県で11日、サーフィン中の事故が相次いだ。一宮町の一宮海岸では東京都杉並区の自営業の男性(54)が消波ブロックに意識不明の状態で挟まっているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。勝浦市の海水浴場でも女性が死亡。現場海域では波浪注意報が発令されていた。
県警によると男性はサーフィン中に所在不明になり、一緒に来ていた友人が午後0時25分ごろ発見した。
午前11時50分ごろには勝浦市鵜原の海水浴場の海面に浮いている人がいるのを、近くの人が見つけ消防に通報した。勝浦署によると、知人とサーフィンに訪れていた60代の女性とみられ、死亡が確認された。
(共同)